親知らずって抜いたほうがいい? Part.2

前回に引き続き親知らずのお話です(^_^)/   ②歯ぐきが腫れる   これは智歯周囲炎といって下顎の親知らずに多くみられる症状です。 特に萌え途中で歯ぐきが歯にかぶっている状態の場合に起こりやすいです((+_+))   親知らずはゆっくり萌えてきますので、その間まだかぶっている歯ぐきの隙間に食片や歯垢が入り込みます。入り込んでしまった汚れは歯ブラシではなかなか取り出せません(>_<)そうすると… 菌が繁殖し、親知らずの周りの歯ぐきで炎症が起こります。時にはかなり強く痛んだり、炎症が強いと高い熱が出ることもあります。喉の方まで痛みが広がってきますので風邪と間違えないようにしましょう!風邪と違うのは、痛い側のリンパ腺だけ腫れることがほとんどです(-“-)   このような症状が出た時は、早めに受診して下さいね。専用の器具で親知らずの周りを洗浄・消毒することで、早く炎症を抑えることが出来ます。 このような症状を何度も繰り返す場合は抜いたほうが良い場合が多いです。 ただ、炎症が強い時に痛いからといって即抜くのはおススメしません×(>_<) まず、炎症を抑えて状態が落ち着いてから処置を行います。   では次回は③横向きに倒れていて、手前の歯を押しているをお伝えします(^-^)
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