矯正歯科
当院の矯正歯科の特徴

当院の矯正歯科の特徴について
- 見た目の歯並びの美しさ
- 咬み合わせ
- 一般治療との連携
カウンセリングについて
カウンセリングの内容
- 現状の問題点について
- 予想される治療の方針
所用時間
30分
矯正治療の流れ
相談
検査
診断
治療(月1回の通院が必要)
保定
(最低2年間、数ヶ月に1回の通院が必要)
矯正治療メニュー
小児矯正
大人の矯正
(ワイヤー矯正・マウスピース矯正)
部分矯正
大人の矯正
(ワイヤー矯正・
マウスピース矯正)
について

大人の矯正の特徴
- 装置を全体的に装着
- 治療期間は2~3年(個人差あり)
歯の移動により個性正常咬合(個人にとっての良い咬み合わせ)を獲得することが目標なります。
矯正が難しいケース
- 虫歯や歯周病があるが、通院していない
- 大きなブリッジやインプラントがあり、
歯を動かすことができない - 骨粗鬆症のお薬を服用中
抜歯と非抜歯について
抜歯になるケースと
ならないケースの違い
歯を並べるスペースが著しく足りない場合、歯のサイズが大きい場合、前歯を引っ込めたい場合は、抜歯が必要となります。
利用する矯正装置の種類
表側ワイヤー矯正装置
(マルチブラケット装置)
マウスピース矯正装置(インビザライン)
矯正治療中に気をつけること
ブラッシング
注意する食べ物
固定式装置にくっつきやすい食べ物
ガムやハイチュウなど
前歯に強く力をかける必要がある食べ物
りんごのまるかじり、とうもろこしのかぶりつきなど
マウスピース矯正
について

マウスピース矯正の特徴
透明な薄いプラスチックの装置なので、目立ちにくく装着時の異物感はほとんどありません。食事や歯磨きのときは外していただくので、普段通りのお食事と歯磨きが可能です。
装着時間は1日20時間以上必要です。1〜2週間ごとに交換していただき、数十枚のマウスピースを使用するので、患者様自身で装置管理が必要です。
口腔内の状況により適応とならないことがあります。また、マウスピースのみで直せない場合があります。
マウスピース矯正がおすすめな方
- 意志が強く、装置の管理・装着を徹底できる方
- 金属アレルギーの方
マウスピース矯正が難しいケース
- 歯の高さが低い場合
- 抜歯が必要で歯の移動量が大きい場合
マウスピース矯正の苦手な動き
回転や根の移動が難しいため、治療状況によりワイヤー矯正へ移行する必要がある場合があります。
治療期間・来院ペース
治療期間:2〜3年(個人差あり)
来院ペース:基本的に2〜3ヶ月に1度(患者様の状況による)
部分矯正について

部分矯正の特徴
数歯を部分的に動かす治療になります。
少しのすきっ歯やガタガタの歯、倒れた奥歯を起こしたい方におすすめな治療方法です。
部分矯正装置の種類
ワイヤー矯正装置
マウスピース矯正装置
治療期間
治療期間は1ヶ月〜です。
小児矯正について

小児矯正はいつ頃から始める?
治療の開始時期は一般的に6〜7歳くらいです。生えかわりの状態としては、前歯と奥歯(6歳臼歯)が生えてきた頃が一般的ですが、咬み合わせの状態により異なります。
小児矯正の目的
顎や歯列を拡げ、大人の歯が正常に生えることができるように誘導します。
また、成長発育を利用して骨格的な問題の改善を目指します。
メリット
- 成長のコントロールが出来る
- 正しい嚥下や発音のための
口腔機能の獲得 - 大人の治療が非抜歯になる可能性や、
難易度を下げることができる - 子供の矯正治療で
終了となる可能性がある
デメリット
- 通院期間が長くなることがある
- お子様自身が治療に協力的でないと
効果が出ない
小児矯正の平均的な治療期間
積極的に骨や歯を動かす期間としては2〜3年ほどですが、経過観察が必要です。生えかわりが終わり、12歳臼歯が萌出し、成長が落ち着くまでは経過観察の時期となり、3〜6ヵ月に1度の来院となります。
治療に時間がかからないケース
子どもの治療は成長観察が必要なので通院期間として短いことは少ないです。
積極的に骨や歯を動かす期間(動的治療期間)が短いのは、骨格的な問題が認められず、軽度な歯の問題(ガタガタやすきっ歯、受け口)の場合です。
治療に時間がかかるケース
骨格的な問題がある場合は成長終了まで経過をみるため、動的治療期間、通院期間が長くなることがあります。
Ⅰ期矯正について
使用する装置について
- 拡大装置(取り外し式、固定)
- 機能的矯正装置
- 顎外固定装置
- ブラケット、ワイヤー など
小児矯正治療の流れ
カウンセリング
検査
診断
早期治療開始
(1、2ヶ月に1度の通院が必要)
定期観察
(3~6ヶ月に1度の通院が必要)
再診断
(永久歯交換後、再検査。継続した治療の必要性を確認)
子供の癖が歯並びに及ぼす影響
指しゃぶり
前歯に上下的なすき間ができて咬めなくなったり、出っ歯になったり、上顎の幅が狭くなり奥歯の咬み合わせが逆になるなどの影響があります。
口呼吸
口唇閉鎖不全や出っ歯、上顎の幅が狭くなります。
歯ぎしり
歯のすり減り、歯の傾斜、一部分だけ強く当たる場合には痛みや歯ぐきの下がりなどの症状が出る場合があります。
舌癖
前歯に上下的なすき間ができて咬めなくなったり、出っ歯になります。それだけでなく、嚥下や発音にも影響する場合があります。