6月の長濱先生矯正日の日程です。
6月8日(金)17:30~
日付: 2018年5月24日 カテゴリ:お知らせ
皆さま、歯ブラシを選ぶときは何をポイントに選んでいますか?
クリニックで歯科衛生士が歯ブラシを処方させていただく場合は、お口の大きさや使われる方の健康状態(口腔内・全身)も含め選んでいます。
適切な歯ブラシを選ぶのはとても大切です。今日は自分で適切な歯ブラシを選ぶポイントをお伝えしたいと思います(^^♪
① 歯ブラシの硬さ
歯肉が健康な方はふつう、歯肉が腫れて痛い方は歯肉を傷つけないためにやわらかめがオススメです。腫れている時は機械的刺激を受けやすいために歯ブラシで傷つきやすく、さらに腫れさせてしまう場合があります。歯肉の腫れや痛みが落ち着いてきたら、ふつうに変えても大丈夫です。やわらかめのままだと、どうしてもこしが少なく歯垢を落とす力が弱いからです。また、どの状態の方も硬めはあまりオススメ出来ません。歯肉を傷つけてしまったり、歯肉退縮を促してしまう心配があります。
② 歯ブラシの大きさ
一番オススメしたいのは、お口の大きさに合った奥歯まできちんと届くコンパクトタイプの歯ブラシです。隅々まで届くのが大切です。
ただ、例外もあります。手の細かい動きが出来ない方やコンパクトタイプで細かく磨く事が苦手な方。そこであえてオススメするのが、ブラシの面積が大きい歯ブラシです。大きい歯ブラシにする事で全体を端的にブラッシングする事が出来ます。隅々まで磨く事は難しいですが、まずお口の歯垢を減らすことを目的とします。
③歯ブラシの毛先の形状
歯周病対策には毛先が細いタイプの歯ブラシがオススメです。お子様や虫歯予防対策にはふつうの毛先(ラウンド毛)がオススメです。その2つを掛け合わせた歯ブラシもあります。
①~③を自分の状態に合わせて組み合わせてみて下さい。きっとしっくりくる歯ブラシに出会えると思います。そして、ブラッシング圧とストローク幅に気を付けて効率よく歯垢を落として下さい。
ただ、どんなにしっくりくる歯ブラシを使ったとしても歯の間は歯ブラシでは磨けません。1日1回はフロスもしくは歯間ブラシで歯の間のケアを行って下さいね。歯の間は特に虫歯好発部位です。歯ブラシだけのケアではどうしても虫歯を防ぐことは難しいです。
ぜひ、自分に合った歯ブラシで毎日気持ち良く磨いて健康を保って下さい!(^^)!
日付: 2018年5月18日 カテゴリ:スマイルニュース