1月の長濱先生矯正日の日程です。
1月8日(金)
皆さま生活スタイルは様々だと思います。
お口のセルフケアも自分に合ったスタイルで良いと思います。大切な事は自分の歯で一生美味しく食べられること!
そのためには、自分はどんなリスクがあるのかを知り、基本的な正しいセルフケア方法を知ることがとても大切です。
・自分はどの様な歯ブラシが適しているのか
・どの様なケア用品が適しているのか
・どこが出来ていて、どこが出来ていないのか
わかっているようで、改めて考えてみると意外とわからない方が多いのではないでしょうか。
それを知る事で、気づき・考える事ができるので、自分に合ったセルフケアができます。
歯科衛生士のサポートとプロフェッショナルケアは自分の大切な歯を守ってくれます。
日付: 2020年11月6日 カテゴリ:スマイルニュース, 予防歯科
最近はマスク生活も少しずつ慣れてきたように思います。
皆様手作りのマスクや、ファッションに合わせてマスクもコーディネートされたり、新しい日常を素敵に彩られていますね。
マスクをしていると、していない時と比べてお口の状態が気になるところではないでしょうか?そこで、大切なのは唾液です。もちろん、虫歯フリー・歯周病対策・歯磨き・うがいをきちんと行うのは基本です!
唾液はお口の健康を保つだけではなく、全身の健康にもつながっています。
『細菌やウイルスに働きかける抗菌物質IgA』
「今、注目したいのがIgA(免疫グロブリンA)!この物質は、口腔内に細菌やウイルスなどの異物が侵入すると、見つけて取り囲み、粘膜への付着を防ぎます。そのあと異物は唾液の自浄作用によって洗い流されるので、私達は元気に過ごすことができる。ウイルスとともに生活している私達にとって、心強い味方なのです。口腔内のIgAを増やすには、まず唾液そのものを増やすことが大切です。常にマスクをしてうるおいが減っている今は特に、意識的に唾液を出すことが重要でしょう。」
参考資料:オーラルケア「tuft club vol.160 AUG.2020」より引用
この様に、唾液のすごさを再確認しました。お口が潤うことによって良いことが様々あります。よく噛んで食事をすることや、お茶やお水でお口を潤すことはとても大切です。
唾液が出にくくなり、お口が渇きやすい状態が続くと、お口の中の細菌が増えて口臭の原因になります。そして、虫歯や歯周病も罹患しやすくなるとともに進行も早くなりますので要注意です。もし、常にお口が渇きやすかったり、異常を感じるときは早めにご相談下さい。
そして、唾液の分泌を促す1つの方法としておすすめなのが、キシリトールガムを噛むことです。ガムを噛むことによって脳にも刺激を与え、キシリトールによって虫歯予防にもなります。できれば「キシリトール100%」のガムがおすすめです。通常のガムに比べて硬さがあるので、味がなくなっても長く噛んでいられます。長く噛むことによって唾液の分泌量も増えますので、15~20分程度は噛んで欲しいと思います。
健康はお口から!
東京都は連日3桁をこえる感染者数で不安を抱えながらの日々が続いております。
終息までは時間がかかると見込まれている中で、皆さま様々な感染対策をされていると思います。
毎日当たり前に行っている歯磨き。それも感染予防になっています。
以前にもご紹介しましたが、口やのどに存在する細菌はプロテアーゼやノイラミニダーゼなどの酵素を生産します。このような酵素は、口やのどの粘膜守る層を破壊し、ウイルス感染を起こしやすくしたり、ウイルスの細胞から細胞への感染も助長します。口内ケアで、これらの酵素を生産する細菌を減らすことができます。
お口の環境を整えるのは有効な対策と言えます。コロナに限らず感染症対策として毎日のお口のケアはとても効果的なのです。インフルエンザウイルスに対して口内ケアは有効な感染予防になることが実証されています。
大切なのは、隅々まできちんと歯垢が取れているかです。毎日磨いているけれど、ちゃんと磨けているかわからないと思われている方も多いのではないでしょうか。
隅々まで磨く為のポイントは、歯ブラシ以外にデンタルフロスや歯間ブラシと言った歯間専用の道具を使用することが必須です。使っていても上手く磨けない方は、ぜひ歯科衛生士にご相談下さい。
新型コロナウイルスは、まだまだわからないことが多くありますが、基本的な予防対策を徹底してコロナに打ち勝っていきましょう。