早いもので2012年も残りあとわずかとなりました。
12月30日(日)~1月4日(金)まで休診とさせていただきます。
年末最終日の12月29日(土)は17:00までとさせていただきます。
年明け1月5日(土)から通常通りの診療時間となりますのでよろしくお願いします。
日付: 2012年12月25日 カテゴリ:お知らせ
早いもので2012年も残りあとわずかとなりました。
12月30日(日)~1月4日(金)まで休診とさせていただきます。
年末最終日の12月29日(土)は17:00までとさせていただきます。
年明け1月5日(土)から通常通りの診療時間となりますのでよろしくお願いします。
日付: 2012年12月25日 カテゴリ:お知らせ
インフルエンザ予防に口内ケアが有効なのをご存じですか?
口やのどに存在する細菌はプロテアーゼやノイラミニダーゼなどの酵素を生産します。
このような酵素は、口やのどの粘膜守る層を破壊し、ウイルス感染を起こしやすくしたり、ウイル スの細胞から細胞への感染も助長します。
口内ケアで、これらの酵素を生産する細菌を減らすことができます。
冬こそホームケアと、歯科医院でのプロフェッショナルケアで歯周病・虫歯・インフルエンザも予防して、健康管理をしていきましょう!
日付: 2012年12月18日 カテゴリ:スマイルニュース
睡眠時無呼吸症候群(SAS)および、いびきでお悩みの方…多くいらっしゃることと思います(>_<)
近年、口腔内装置による治療が広く認知されつつあり、口腔内装置が閉塞型上気道手術より効果的であるという報告もされています。
口腔内装置には大きく分けて2つの種類があります。上下顎一体型と上下顎分離型です。
スリープスプリントは健康保険適応のものと、上下顎分離型では自費治療で作れるものとありますので、ご自身に適した装置はどれなのか等、お気軽にご相談して下さい(^-^)
★モノブロック型
上下顎一体型のスリープスプリントです。
・利点
比較的安価で作ることができる。
・欠点
上下顎一体型なので、装着中に口を開けることができない。
★ソムノデントMAS SomnoMed社(Australia)
上下顎分離型のスリープスプリントです。従来のモノブロック型の装置のデメリットを解消するこ とで、快適かつ効果的に治療を行うことができます。
・利点
装置装着中に口唇を閉じることができる。
個々の患者様に正確にフィットする。
開口が自由におこなえる。
会話や水を飲むこと、あくびも自由におこなえる。
下顎位置の微調整が容易である。
睡眠試験と合わせて調整状態をモニタリングできる。
CPAPとの併用が可能
モノブロック型に比べて、昼間における眠気の改善にも大きく寄与する。
・欠点
モノブロック型に比べ高価である。
日付: 2012年12月2日 カテゴリ:スマイルニュース
前回、自覚症状のお話をしましたが、さらに細かく☀昼と☾夜では
どのような症状が現れるかをお話します。
☀昼間
・日中の眠気(EDS)あるいは疲労感や倦怠感
・記憶障害、認知障害
・起床時の頭痛、頭重感
・起床時の口腔乾燥感
・精神症状、性格変化(うつ、気力減退など)
☾夜間
・いびき
・疲労の回復しない睡眠
・不眠
・頻回の中途覚醒
・夜間の流涎
・夜間の頻尿
・寝汗
・性機能低下(ED)
また、睡眠時無呼吸症候群(SAS)の合併症では、
・高血圧(通常の2倍)
・心臓疾患(通常の3倍)
・脳血管障害(通常の4倍)
・糖尿病(通常の1,5倍)
・高脂血症
・交通事故など
があります。
大人だけでなく、子供に起こる場合もあります。子供の主な症状は、
・大きないびき
・就寝中のあえぎ呼吸、息が止まる
・就寝中のせき
・頻繁に寝返りを打つ
・たびたび夜中に目を覚ます
・夜尿症
・感情的に不安定、衝動的、攻撃的、ADHD様症状
・昼間の眠気
・集中力の欠如
・成長の遅れ
特にお子様の場合は就寝時の様子を保護者のかたが注意深く見てあげて下さい。
日付: 2012年11月12日 カテゴリ:スマイルニュース
今、新聞やTVでも睡眠時無呼吸症候群のことが取り上げられるようになり、関心が広がりつつあります。
では、どのような症状が現れるのでしょうか?
睡眠時無呼吸症候群(Sleep Apnea Syndrome)とは、睡眠障害の1つです。
閉塞型睡眠時無呼吸症候群(Obstructive Sleep Apnea Syndrome)の頻度が最も高く、呼吸に伴う気流が鼻孔あるいは口のレベルで少なくとも10秒以上停止した状態。
推定罹患人口は約200万人(2%弱)と言われています。
閉塞型睡眠時無呼吸症候群(OSAS)の自覚症状ですが、
①日中過眠(EDS)
②日中の疲労感
③集中力欠如
④睡眠中の窒息感やあえぎ
⑤反復する覚醒
⑥起床時の爽快感欠如
などがあります。
命にかかわる場合もありますので、心あたりのある方は早めの受診をお勧めします。
日付: 2012年11月9日 カテゴリ:スマイルニュース
当クリニックは東京歯科保険医協会において、睡眠時無呼吸症候群(SAS)口腔内装置(OA)での歯科医科連携医療機関となっております。
気になる症状などありましたらお気軽にご相談ください。
日付: 2012年11月4日 カテゴリ:スマイルニュース
みなさん、デンタルフロスをお使いですか?
歯と歯の間をお掃除する道具ですが、毎日使う歯ブラシと同じくらい必要不可欠な道具なのです!
まず、どんなに丁寧に歯ブラシで歯を磨いても、歯の間の歯垢(プラーク)は取りきれません。
そうなると、デンタルフロスを使わない場合、歯の間は何日も、もしくは何年も磨かれず、歯垢(プラーク)が付きっぱなしということになります。
想像するだけでもちょっとゾッとしますよね…。
虫歯や歯周病は病原菌が歯面にプラークバイオフィルムを形成することで起こる”感染性疾患”です。
歯垢(プラーク)は、お口の中でどんなに狭い隙間や溝にも入り込みベタッとくっつきます。
そして、機械的な力を加えてあげなければ取り除くことは出来ません。薬用成分が入っているうがい薬での洗口だけでは取れないということです。
では、歯のどの場所に付着した歯垢(プラーク)が最も虫歯のリスクが高いか考えたことはありますか?
そこで、1つプチ情報です。
”歯垢(プラーク)は、付着する場所によってpH値が異なることが複数のエビデンスによって明らかにされています。”
同じ歯の間でも、表面に近いところに付着している歯垢(プラーク)は付き方も薄いため、唾液が到達しやすく酸を流してくれるのでpHが低くなりにくいのですが、
歯の間の奥深くに入れば入るほど唾液が届きにくくなりpHは低くなります。
と言うことは…
歯の場所で最も虫歯のリスクが高いところの一つは、
”歯と歯の奥深い間”
となります。
このエビデンスから、”歯垢(プラーク)”をすべてひっくるめて見てはいけないことがわかります。
どんなに歯ブラシをきちんとされている方でも、歯の間には補助的なクリーニング手段(デンタルフロスもしくは歯間ブラシ)が必要なことがわかりますね(^-^)
みなさん、虫歯や歯周病予防のために毎日のデンタルフロスを始めて下さいね!
日付: 2012年10月24日 カテゴリ:スマイルニュース