10月の長濱先生矯正日の日程です。
10月2日(金)
東京都は連日3桁をこえる感染者数で不安を抱えながらの日々が続いております。
終息までは時間がかかると見込まれている中で、皆さま様々な感染対策をされていると思います。
毎日当たり前に行っている歯磨き。それも感染予防になっています。
以前にもご紹介しましたが、口やのどに存在する細菌はプロテアーゼやノイラミニダーゼなどの酵素を生産します。このような酵素は、口やのどの粘膜守る層を破壊し、ウイルス感染を起こしやすくしたり、ウイルスの細胞から細胞への感染も助長します。口内ケアで、これらの酵素を生産する細菌を減らすことができます。
お口の環境を整えるのは有効な対策と言えます。コロナに限らず感染症対策として毎日のお口のケアはとても効果的なのです。インフルエンザウイルスに対して口内ケアは有効な感染予防になることが実証されています。
大切なのは、隅々まできちんと歯垢が取れているかです。毎日磨いているけれど、ちゃんと磨けているかわからないと思われている方も多いのではないでしょうか。
隅々まで磨く為のポイントは、歯ブラシ以外にデンタルフロスや歯間ブラシと言った歯間専用の道具を使用することが必須です。使っていても上手く磨けない方は、ぜひ歯科衛生士にご相談下さい。
新型コロナウイルスは、まだまだわからないことが多くありますが、基本的な予防対策を徹底してコロナに打ち勝っていきましょう。
4月22日~5月27日までの間、水曜日の診療を臨時休診とさせて頂きます。
新型コロナウイルス感染拡大防止として3密を防ぎ、診療を行っています。
・同時間の予約人数の制限
・スタッフ出勤人数制限
・診療室や待合室の換気に伴い、自動ドアの開放を実施しております。
新型コロナウイルス感染拡大に伴い、発熱や咳・息切れのある方や感染症の患者様と濃厚接触があった方、また緊急を要さない処置は感染拡大予防の観点から診察をお断りする場合がございます。
歯科医療従事者は感染リスクが高いです。歯科医師・歯科衛生士・歯科助手とその家族を守る為にも誠に申し訳ございませんが、ご理解、ご協力のほど宜しくお願い致します。
新型コロナウイルスの1日も早い終息を願います。
日付: 2020年4月17日 カテゴリ:お知らせ
当院では新型コロナウイルス対策として以下のことに取り組んでいます。
♢ マスクとグローブ(医療用ゴム手袋)、
フェイスガードの着用
♢ グローブは患者様ごとに交換
♢ スタッフの頻繁な手洗いと手指消毒
♢ 診察前の洗口液によるうがい
♢ 紙エプロン、紙コップは
使い捨てを使用し、患者様ごとに交換
♢ ドリルやハンドピース等を含め治療器具は
消毒滅菌して患者様ごとに交換
♢ 口腔外バキュームの使用
♢ 診療台や操作パネル、自動ドア等の消毒液による清拭
♢ 金銭受け渡し時のアルコール消毒実施
♢ 待合室、診察室に消毒液を設置
♢ 診察室内では高性能空気清浄機を稼働
♢ 定期的な換気
♢ 検温等によるスタッフの健康管理
現在、風邪様症状のある方は症状によって診察を延期させて頂く場合があります。
歯磨きは毎日している!という方がほとんどだと思います。それでも虫歯や歯周病に罹ってしまう…(-_-;) それは何故でしょうか?
毎日歯を磨いても、ずっと歯ブラシが届いていない場所があったとしたら…?
自分の歯の全体像を想像していただきたいと思います。上下の自分の歯を頭の中で3Ⅾ画像のように思い描いてみて下さい。凸凹がたくさんあったり、奥歯と前歯とでは形も大きさも違います。もし、歯をお口の外にガボッと出せたとして、直接見ながら隅々までツルツルに磨き上げるにはどのくらい時間がかかりそうですか?歯に付着する汚れ(歯垢)は結構ねばねばして落としにくいのが特徴です。個人差はありますが、ツルツルになるには直接見ながら磨いても短時間では難しいと思います。
本当の口の中で考えると、実際は頬があり舌があり、奥歯は思ったように歯ブラシが届かないのが現実ではないでしょうか。前歯はどうでしょうか。比較的届きやすいですが、汚れがしっかり落ちてツルツルになっているでしょうか?
こんな風に想像してみてください。今、ご自身で行っているブラッシングは虫歯や歯周病にならないように隅々まで磨けているかどうか。もし、磨けていないかな…と思われた方がいらしたら、どうしたらツルツルに磨けるようになるのかを想像してみて下さい。
ちなみに、歯ブラシ1本では隅々まで磨くことはまず不可能です!
少なくとも歯ブラシとデンタルフロスは必要です。歯ブラシは表と裏を磨けます。歯と歯の間はデンタルフロスで磨きます。歯並びは人それぞれですので、歯ブラシで届かな場所がある方は自分に合ったブラシを用いて磨いて下さい。
毎日歯を磨いているのに虫歯や歯周病に罹ってしまった場合は、やはり磨けていない場所があるのです。その場合、どこが磨けていないのかを早く知ることが大切です。知らなければやりようがありません。
そして、虫歯や歯周病は生活習慣病でもあるので、食生活や喫煙習慣等を見直してみるのも予防への近道ですね。
ぜひクリニックで歯ブラシがきちんと届いているか調べにいらして下さい。
日付: 2020年3月23日 カテゴリ:スマイルニュース